錦鯉日記 その17 以外に気付いていない?

元気ですか~!

私は除雪、除雪、除雪の繰り返しです。
新潟事務所が十日町に在り、雪の多い地域で少し放っておくと建物が埋まりそうになります。
積雪もさることながら屋根の雪が自然落下式になっており、建物の両サイドにどんどん落ちて来ます。

以前のブログにも写真を載せましたが建物が意外に大きく、その分屋根の面積もある為、屋根から落ちた雪があっという間に2階まで到達します。
お隣にも迷惑を掛けているのですが、嫌な顔一つされず助けて頂いております。

そんなこんなの毎日ですが。
いきなり本題です。
本日、販売ページにアップしたセット販売の中の鯉なのですが段模様の昭和で結構良い模様ですよね。
今回は模様の見方についてのお話なのですが段模様が良いなどと言う話ではなく、ある一部分の模様の見方についてです。

さあ皆さん、この写真を30秒じっくりご覧下さい。
私が何を言いたいのか。。。。。。。

はい、時間です。
品評会好きの方もそうでない方も意外に鯉の模様を見る時、意識していないのが尾付けの模様です。
尾止めの模様と言っても良いでしょう。

この鯉は尾付けの緋模様の上に墨が乗っていますが、ありきたりの尾止めの緋模様でない事が分かりますか?

一般的に尾止め、尾付けの緋模様は単純な緋盤の鯉が殆どです。
写真の鯉の様に尾付けの緋盤に変化模様がついている鯉は本当に珍しいのですよ。

皆さんご自分の飼育されている鯉や品評会に出ている鯉の写真などで確かめて下さい。ほとんどが単純柄のはずです。

体前半部分の緋盤に変化がある鯉は多くいますが、尾止めの緋盤に変化がある模様の鯉は滅多にいません。
私はこの手の鯉が非常に好きで、大きく育ってくると本当に良い見せ場になってくれます。
例えば3段模様の紅白を想像して下さい。3段目、尾止めの緋盤が単純な模様より何かしら変化があると、より一層魅力的な模様になると思いませんか?

ここ一番、人に差を付けたいならばこの部分はしっかり見るべきです。
現在は整形技術が進み、少しお金を出せば良い模様の鯉も手に入り易くなりました。
しかし、この尾付けの部分の緋盤で変化の有る模様は天然ならではです。
整形で尾付けの白地は作れても尾止め模様に変化を付けるのは至難の業です。
まず、うまく行かないでしょう。
少し興味を持って頂けましたか? 鯉の見方が少し広がったなら幸いです。

今回は錦鯉上級者でも意外に意識の中に無いであろう尾止めの模様についてのお話でした。

では、また次回で。