錦鯉日記 その26

元気ですか~!

日本もウィズコロナの政策に方針転換しているようですね。
3回目が終わる前から4回目の接種の話題が出ておりますが、私は2回で終了予定です。
限がない。

本日は期間限定での特価販売の鯉で何故売れないんだろうと不思議に思っている鯉がおります。

この昭和なのですが。
三色のバランスが取れており質の良い鯉です。
プレオープン期間中という事もあり、かなり無理をした特価販売の価格になっております。

因みに数か月前の写真も見て下さい。下段参照。

 

 

 

 

 

 

 

 

手ヒレの墨が締まるのと同時に体の墨も締まって全体的に綺麗になっております。

緋模様の狂いは微塵もありません。
体も素直でしっかりしています。

嫌味の無い鯉でサイズはあまり大きな鯉ではありませんでしたが、随分と大きくなりました。

現在は販売時のサイズより餌を与えておりますので伸びております。

この昭和は、まだ将来が想像しやすい鯉です。

本当の昭和飼育の醍醐味は、極端ですが汚く見える鯉が綺麗に変化して行く事です。
一般には中々分かってもらえるはずもなく、分かり易そうな鯉を販売ページに載せていますが、本当はもっとエグい鯉を載せたいのです。

昭和を楽しむ会を作りたいぐらいです。
もっと皆さんに昭和の飼育の楽しさをお伝えしたいのです。

世界中で昭和の人気がダントツ1位なのは日本の皆さんより海外の愛好家の方々に知れ渡っているからです。

現在、錦鯉は日本より海外の方がメジャーです。
私共がネットで販売している価格は海外の輸入業者に販売する価格と変わらないか安いぐらいです。
大袈裟ではありません。

輸出を経験しているからこそ言えるのです。
私共は輸出もしますが、日本国内に錦鯉をもっと普及させたいと考えております。

錦鯉飼育は決してお金持ちの道楽ではなく、金魚、メダカを飼育するのと同じ感覚で飼育出来ます。
安い物でも他と比べると決して安価とは言えないかもしれません。
しかし、長生きする生き物で永く楽しめます。
日本の四季を通じて常温飼育も出来る観賞魚です。

屋内で60㎝水槽からでも楽しめるのですよ。
鯉は熱帯魚の大型になる魚と違い、飼育スペースを無視して大きくはなりません。
それぞれの飼育スタイルに合わせた楽しみ方が出来る観賞魚です。

さあ、皆さんも錦鯉飼育の沼にはまって下さい。
責任を持ってお手伝いしますよ。