錦鯉のエラめくれと手ヒレの損傷 – 適切な処置方法

こんばんは、錦鯉愛好家の皆様。今回は鯉の健康管理について、重要な情報をお伝えします。

エラめくれの処置方法

撮影中に発見したエラめくれの鯉。その適切な処置方法をご紹介します。

エラめくれの処置方法

処置のポイント

  • 薄いエラ蓋は切除せず、5〜6か所に切れ込みを入れる
  • 先の丸い小さなハサミを使用
  • 水温18度以上で処置

主な原因:水質悪化、酸素不足、薬浴の影響など

手ヒレの損傷処置

手ヒレが根本から切れた場合の対処法です。

処置のポイント

  • 細い骨に沿って3〜4か所切れ込みを入れる
  • 最初の損傷と同じ深さまで割る
  • 爪で簡単に割れる

この方法で水の抵抗が分散され、約2ヶ月で自然治癒します。尾ひれの損傷にも有効です。

注意点

  • 水温18度以上で処置
  • エラの処置は必要に応じて複数回
  • 麻酔不要
  • 鯉は落ち着いて扱う

これらは長年の経験に基づく方法ですが、自己責任でお願いします。不明点はお問い合わせください。

次回もお楽しみに。