錦鯉 販売ページ 昭和考察 その2

元気ですかー!

私は皆さんにホームページ内で少しでも早くお目にかかれる様、毎日少しづつでも更新しております。
今晩から新潟は雪になる様で、これで私の雪前の野池整備は終わりを告げるわけです。

太平洋側と違い新潟の冬は晴れ間が少なく薄曇りの日々が続きます。
しかし、新潟でも雪がたくさん降る地域は風が無い分、屋外での体感温度は意外と低くありません。

さて、少し興味深い写真を見付けましたのでご紹介したいと思います。
錦鯉 販売ページ 特選 昭和 2

錦鯉 販売ページ 特選 昭和 変化

 

 

 

 

 

 

 

 

お手持ちの端末によって見え方が変わると思いますが、最初の鯉、左の鯉は10月初旬に撮影した物です。次の写真は販売用にと12月に撮った写真です。勿論、同じカメラ、レンズ、設定で取っております。

ほぼ2か月の違いですが、ぼやけていた墨が起きて来ており紅も嫌なにじみが徐々に固まって来ていますね。
模様全体がクリアーになって来ているのがお分かりになりますか?

特別色揚げなども与えておりませんが、各鱗の紅の積みが良くなったのと同時に色目も濃くなって来ています。
特に尾筒周辺の鮮明度がスッキリした感がありますね。季節が冬になるに従い白地も抜けて来ています。

この鯉が春の時点17㎝ぐらいの時の写真が有ればもっと変化が分かり易かったのですが、この短期間で明らかに変わったなぁという写真を見付けましたのでご紹介してみました。

鯉の将来を判断する際、最初の写真の様に緋際のにじみが、どう変化して行くかを読むのが難しい所ですが、この鯉の血統は粗い感じの質であっても徐々に良くなっていく特徴が有ります。
私も10月の時点でこの鯉を見た時、奇麗になるであろうと読んでおりました。

この昭和等は当初より模様も整っておりましたので変化の度合いは小さい方です。そのうちに激変した昭和の成長過程写真もご紹介できればと思います。

この昭和も近いうちに商品ページに載せますのでご期待下さい。