こんにちは、錦鯉愛好家の皆様。ゴールデンウィークに突入した今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。私たち錦鯉生産者にとって、この季節は非常に重要な時期となります。
豪雪地域・十日町市での異例の早さ
今年は例年になく雪解けが早く、山の池エリアへのアクセスが昨年より約1ヶ月も早く可能になりました。これにより、野池整備が非常に順調に進んでいます。十日町市は新潟県内でも有数の豪雪地域として知られていますが、このように早い時期から野池作業ができるのは初めての経験です。
錦鯉生産と稲作のリンク
錦鯉の生産は、地域の稲作サイクルと密接に関連しています。我々は田んぼの作業進捗を見ながら、産卵に向けた野池準備を進めています。例年は山への入山可能時期が遅いため、田んぼ作業の進行を気にしながら焦りを感じることが多かったのですが、今年は非常に順調な滑り出しとなっています。
立て鯉企画の進捗 – 4月中の野池放流は驚異的
本日、立て鯉企画の一環として、お客様からお預かりした鯉9本を野池に放流することができました。4月中に山の野池へ鯉を放流できるというのは、まさに驚異的な早さです。明日も引き続き、3歳立ての鯉を野池に入れる予定です。
放流の様子を動画で公開
本日放流した9本の鯉の様子は、以下のYouTube動画でご覧いただけます:
明日放流予定の鯉たちの動画も後日公開いたしますので、お楽しみに。
お客様への約束 – 透明性の確保
お客様からお預かりしている鯉は全て、放流前に動画撮影を行い公開いたします。同じ3歳立てでも、品種やサイズにより放流する池が異なりますので、各オーナー様はご安心してお待ちください。
次回の更新もお楽しみに。錦鯉の成長と共に、素晴らしい季節が訪れることを心よりお祈りしております。